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<SUTDIO ARKS型セッション> 惑星環境研究地区・鎮圧任務、他一本 - シン

2013/03/20 (Wed) 00:42:49

セッション『惑星環境研究地区・鎮圧任務』



あらすじ

いつものようにバーで屯するアークス達のもとへ今日も緊急警報が発令される。

既に緊急警報ですら日常風景に取り込まれて久しく、
今となっては慌てるどころか選り好みすらしだすようになっていたアークス達は
続く詳細を何とはなしに聞こうとしていた。



しかしその内容は大方の予想を裏切って全く聞き慣れない単語で構成されたものだった。




「緊急任務発令。
アークスシップ内、惑星環境研究地区にて襲撃事件が発生。
捕獲用ケージが破壊されナベリウス系原生生物が同地区内に開放されました。
アークス各員はクエストカウンターより、至急鎮圧へ向かってください。」




『惑星環境研究地区』という聞き慣れない単語。



そしてアークスシップ内で起きた『襲撃事件』。



誰が、もしくは、何が。



何のために。



疑問が尽きぬ上、任務地すら判然としない緊急任務。

その内容も不明であり、唯一わかっている事は、
同胞の船が何隻か、危険な状態に陥っているという事だけ。



しかしこの緊急任務が、
オラクルに起こる未曾有の事件の始まりだとはまだ誰も知らなかった。




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『惑星環境研究地区』

多数の研究機関が収容されている幾つかのアークスシップ(アークス研究所の管轄とかそんな感じの)内に存在する
各惑星に生息する原生生物達の生態系等を主に研究する為に各々の惑星環境を再現して創られた地区。
(全てのアークスシップにあるという訳ではない。)

今回襲撃にあったのはその中でナベリウスを再現している地区。
大体1km四方くらいのスペースって想定。

この地区自体は秘匿されてる訳でもなんでもないので、
飽くまで一般のアークスにとっては『聞き慣れない』施設であって
研究者寄りのアークス達ならその存在を知っていても不思議じゃないようなそんな施設、っていうか地区。

Re: <SUTDIO ARKS型セッション> 惑星環境研究地区・鎮圧任務、他一本 - シン

2013/03/30 (Sat) 06:03:07

セッション『選礼のカルヴァリオ武装蜂起』




あらすじ。

惑星環境研究地区での原生生物の暴走は『イザイア・ラウレンティス』率いる『選礼のカルヴァリオ』が仕掛けた陽動であった。

浮遊大陸に現われたクローム・ドラゴンへの対処も相まって、相当数のアークス達がシップを離れたその隙に複数のアークス・シップを占拠、
キャンプ・シップの発着施設を封鎖することで外部から完全に独立してしまう。


その後、アークスの通信回線を用いてオラクル全域に放送されたイザイア・ラウレンティスによる演説は以下のようなものであった。



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初見である。


我々は『選礼のカルヴァリオ』。

アークス体制、そして現オラクル上層部に対する明確な反動勢力である。


今、我々が掲げる目的のために、
数隻のアークス・シップを武力占拠させてもらった。

占拠したアークス・シップの非戦闘員、及び民間人についてはこれより最寄のシップへ移艦して貰うこととなる。

この戦いは、無為なる犠牲を強いるものではない。

怠惰の名の下に、不必要な犠牲を増やし続けるオラクル上層部に対する革命である。


かつてより未開惑星の調査を主任務としてきたアークスにとって、現体制が利に適ったものであったことは事実である。

しかし、40年前の決戦、10年前の死闘、そして昨今、活性化の一途を辿るダーカーによる攻勢と、ダークファルスの復活。

それらの対処に当たり、目に見えて現われた指揮系統の混乱、
そしてそれに伴う不必要な被害の甚大さは現体制の限界を明白に示すものである。

ところが。

状況の変化によって限界を迎えた体制を放棄し、
かつてのような軍事体制を元とした新体制、新指揮系統の確立こそが急務である、という我々の主張は、
オラクル上層部への再三にわたる要請にも関わらず、取り合われる事さえなかった。


過去の過ちに気付きながらも尚、なんら有効な手を講じず、
本来ならば抑えられたはずの膨大な被害をオラクルへと齎した現上層部の罪は計り知れない。

この体たらくさは明らかな怠慢であり、
我々は、その悪習に対する一閃の光明である。


要求は三つ。

『アークス体制の解体』と『それに替わる軍組織的指揮統制の再生』、
そして『現オラクル上層部全員の失脚』である。


この要求が受け入れられた場合、我々はただちに武装解除し、投降すると約束しよう。

だがもし、要求が呑まれなかった場合には、
現在、占拠しているアークスシップを一隻ずつ自沈させていく。

期日は3/31、00:00まで。


これは警告ではない。

通告である。


これは我々『選礼のカルヴァリオ』が、

そして私、『イザイア・ラウレンティス』が、

オラクルへと突きつける断罪の鉄槌であるッ!!


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シップ占拠と共に送信されたこの声明に呼応するかのように、
程なく現役のアークスや軍人の中からも『選礼のカルヴァリオ』へ合流する者たちが現われ始める。

その殆どが、40年前、10年前、そして度重なるダーク・ファルスの襲来によって身近な者を失った悲しみを、
現体制と、何の打開策も講じようとしない上層部への憎悪に替えた者たちだった。


幾度かの接触によって交渉の余地が既に無いことを悟ったオラクル上層部は、
『選礼のカルヴァリオ』をオラクルに対する明確な脅威と判断、
アークス達へ『選礼のカルヴァリオ』鎮圧のための任務を発令するが、
依然、占拠されたシップへの着艦はおろかキャンプ・シップでの接近すらままならない。

外からの増援が見込めない以上、緊急任務に向かわずシップ内に残っていた少数のアークス達に頼るしかないが、
既にその大半はカルヴァリオ側によって拘束、武装解除させられていた。

内側での身動きが取れなくなったオラクルは、ステルス性能をもった特殊なキャンプ・シップを急造。
それ等に少数精鋭のアークス部隊を搭乗させ、アークス・シップ外周にある『スペースダストシューター』から内部へ潜入する作戦を立案する。


これに伴い、ソーン所属のアークス達へ
主犯格イザイアが乗艦するシップへの潜入任務が発令された……。




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参加者の皆様のお陰で一日目のセッションを無事終了させることが出来ました!
このまま調子にのって二日目のセッションへ移行しようと思います!

一日目に参加してねーから流れ解らねーよ、という方の為に大まかなあらすじを用意しました。
長いですねそうですね。
かと思ったら大半がイザイアの絶頂演説ですね。
読み飛ばしてもそんなに問題ないですね。


二日目からの参加も大歓迎ですので奮ってご参加くだちぃ!

会話主体&なんだかややこしい主張をする過激派のお守りセッションなので明るい話題は殆ど無いですが…!


今回はオラクル上層部より潜入任務が下されたアークス達が急造仕様のステルス・キャンプ・シップに搭乗し、
作戦概要の説明を受けるシーンからスタートします。
またフィノンちゃんの出番です。



集合は変わらず23:00~、『青バー』です!




えー、余白がまた余ったのでまたどーでもいい様なことを書いてスペース埋めます。



『イザイア・ラウレンティス』

アークスチーム『ブリガーデ・レーネ』の元中隊長。
チーム内での最終階級は中佐。
その為、『選礼のカルヴァリオ』内でも『中佐』と呼ばれている。
元々は穏健派で人望も厚い人物だったが、ある時期から徐々に過激な発言が目立つようになる。
現在では強力なカリスマ性を発揮し、チーム内外を問わず現体制の打倒を掲げる扇動者となっている。




『選礼のカルヴァリオ』

イザイア・ラウレンティスがブリガーデ・レーネを離脱して組織した反アークス体制派組織。
緩みきったアークス制度とそれを変えようとしない堕落した上層部、
そしてその犠牲として生まれる不必要な死者を無くすため、アークス・シップの同時占拠という暴挙に出る。

イザイアの声明から潜入任務発令までの間に概算でも2000人以上の賛同者が『選礼のカルヴァリオ』に参加している。





『シングル・ディジッツ』

『一桁』という意味の言葉。
オラクルに於いては優秀なアークスが数多く所属し、総合的な能力が非常に高いと評される10隻のアークス・シップ、
一番艦『フェオ』から十番艦『ナウシズ』までの船、及びそこに所属するアークス達を指す言葉。
主にシングル・ディジッツ以外の船で使われている。

『10』は二桁とかつっこんだら負けである。

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