<SUTDIO ARKS型セッション> 最後にもうひとつだけ。 - シン
2014/02/26 (Wed) 20:35:36
――……それはまだ年を跨ぐ前の話。
艦内で再現される気候が夏の終わりを告げ、秋の始まりを思わせる頃の話。
市街地からすこし離れたところにある大きな公園の一角。
最適に合成された光が全面に降り注ぎ、青々と茂った人工の芝生がどこまでも広がっている。
そのなかで家族づれや恋人たちがつかの間の平和を謳歌する、そんな穏やかな昼さがり――………。
広場の片隅に備えつけてある長椅子にいつごろからか一組の男女が座っていた。
恋人というには遠く、他人というには近い、そんな距離をとりながら目の前に広がる光景をただ眺めている。
たまに短い会話を交わし、また互いに口をつぐむ。
そうして繰り返された沈黙のあとで男が再び口を開いた。
「……これで、今よりもずいぶん安全にはなると思うぜ。」
その言葉が含む意図しない棘を取り繕うように男がおどけながらつづける。
「そもそも考えてみりゃ、オラクルに追われてるってのにアークスシップの中に潜伏してたんじゃ、そりゃ自殺行為だろ、って話だしさ。
あ~…、なんだっけ、ほら、『灯台元暮らし』って言うんだっけ、そういうの……?
でもこれ、灯台の真下で暮らしてたってちゃんと明かりはあるだろうし、実際、あんまりうまい言い方ってわけでもねーよな。」
いつものようにお決まりの笑みを顔に貼り付けながら。
その笑顔が精巧な作り物であることを、女は知っている。
「アークスを辞めて、貴方はどうするの?」
女が芝生の上に広がる光景を見つめながら言った。
「さぁ、どーするかな。
ひとまずはやらなきゃいけないことが出来たから、そいつをこなさなきゃってのはあるけど……、
その後のことは、そうだな………。」
男はそこでわざとらしく言葉をきると、考えるような素振りをみせながらわずかな間をおいてつづけた。
「世界がオレに飽きてなきゃ、きっとなにかが起こるだろ。」
女がほんの少しだけ目を細める。
ふたたび短い沈黙が二人のあいだに流れた。
公園のざわめきや電子的に再生された心地好い環境音だけが聞こえてくる。
やがて女が言った。
「私は最初、貴方があの人に似てると思った。
その雰囲気がそっくりだと思ってた。」
「人は誰にも似てないさ。」
男が言った。
「えぇ、そうね。
でも、確かに似てたの。
違ったのはそう、貴方のそれは“とてもよく出来た贋物”だった、っていうところ。
本当の貴方は巧妙に隠されていて、誰にも触れられないところから、こっちを見てる。」
男がかすかに笑う。
「だから、そうね。
確かに人は誰にも似てないわ。
貴方はあの人とは違う。
よく似ていたけど、違ったわ。」
言い終わると女は長椅子から立ち上がった。
「わざわざ新しい居場所を用意してくれたことには感謝してるわ。
でも、ひとつだけ覚えておいてほしいの。」
女はまだ座ったまま広場の光景を眺めている男に視線を落としながらつづけた。
「みせかけの博愛主義も結構。
でもそれがいつでも誰かの救いになるなんて思わないで。
優しい嘘なんて真っ平ごめんな人間だって、この世界には居るってことを忘れないで。」
やれやれ、と男は思った。
この女は、オレが“なんのために”そうしたのかをきっちり理解した上で、
『そんな施しを手放しで受け取るほど、私は愚かじゃない』、と釘を刺してきやがった。
見縊るな、と――。
――………。
……まぁ。
そうは言うものの、一応程度にはこっちの顔を立ててくれたんだから、
いまはもう、それだけで“御の字”ってことにしようじゃないか。
男は、そう思うことにした。
気がつくと女は男から視線をはずし、背を向けていた。
女は今、立ち去ろうとしている。
その男の前から。
その男の、人生から。
「さようなら、シン。」
女が別れを告げる。
「あぁ、それじゃあな、シェリル。」
Scene BGM : What's it for?
Episode “Singh △ Sheryl” closed.
Next Episode >> “Sinister drizzle of Disturbance.”
Re: <SUTDIO ARKS型セッション> 最後にもうひとつだけ。 - シンPL
2014/02/26 (Wed) 21:17:34
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『セッション告知を開いたはずが、キャラSSが展開された。』
ポルナレフ状態でまことに恐縮ッッッ!
お久しぶりです、シンPLです。
セッションしよーぜー、ってことで懲りずにまた書き込みまみた。
冒頭のキャラSSはシンと、シンのマイルームに上がり込んでたシェリルって奴の話のケツ部分です。
時系列的には半年ほど前です。
シンが赤バーに来なくなるちょっと前の出来事です。
あいかわらずシェリルはシンのフレパやってますが、フレパの消し方わかんねーのであのままです。助けて。
この話がこれからやるセッションとどう関係があるんだって言われるとなんつーか微妙っちゃ微妙なような、
関係ないわけでもないような、知らなくても別にいいような、そんな感じです。
じゃ、ここに書くなよって気もしますがしません。許して。
フィラメントのシン/シェリルのページにある『現在』の項目はこのSSの後の出来事です。
タイトルの『Singh △ Sheryl』にある三角形はシンさんかっけーじゃなくて対称差って意味の数学記号です。
最後のほうにネクストエピソードがどうとか書いてますが、
これからやろうとしていて今回呼びかけることになったセッションはこっちのほうです。
『Sinister drizzle of Disturbance.』
『ディスターバンスの黒い霧』みたいな意訳をしたい年頃です。
シスターじゃないです。シニスターです。シスターでもいいです。
『drizzle』は霧雨とか細雨とかいうようなどっちかって言うと雨の種類を指す単語なので厳密にいうと霧とは違うんですが、
元々の意味が『血の雨が降る』とかいうすっげー厨二病御用達の意味だったのでただそれだけの理由で採用しました。おひょー。
今回は前回のようないきなり日時を指定してイベントを起こす形じゃなくて、
その前に噂フェーズみたいなものを設けたいと考えてます。
噂フェーズとか言われてもわかんねーよって感じですが、
要は「最近、こんな噂があるみたいよ?」的な話を振って、それを拾うもよし拾わないもよし、
日頃赤バーで繰り広げられてる雑談のつまみにでもしながら、
参加者それぞれが思うように関わってくれればそれでハッピー、みたいなフェーズのことです。
そんなこんなしながら、またここにレスの形で新しい情報を流すことで大まかな状況を進行させていって、
ある程度進んだところでまーたぶん参加者的にも無視できない流れになると思うので、
そこで日時を指定してイベントを起こす、みたいな感じがいいです。
最初の噂はここじゃなくてジャレッド・ジャック・レポートのほうで配信しますん。
もし、状況が変化するにつれて
「こんなアプローチしたいんだけどな…。」みたいな着想だったりフラストレーションが溜まってきたらオレに訊いてください。
例えば、
参加者A「○○について自分が調べたとしたらどんな情報が出てくるん?」
ぼく「××がじつは△△でした!って解ります!」
みたいな感じで解消されるかもされないかもしれません。
終夜 沁のアカウントのキャラはセッション上の都合で赤バーに顔出せないのではちゅねっ!がその代わりに居たりします。
後半はバトルロールを回す部分が出てくるような気もしてますが、
またゲームマスターvs参加者数人って形になるとおもうので、多少か、それ以上のレス蹴りが起こるかもしれません。許して。
バトルロール中の確定表現についてはある程度許容、
クリティカルなものに関しては時間軸を遡って描写を変える場合があります。
例:
参加者A「これで終わりだッ!#放たれたフレイムビジットからの一撃で○○(ぼくの使ってる敵キャラ)ごと辺り一帯を爆砕した」
ぼく(いや、ここでこのキャラ死ぬのはまずいっす…。)
ぼく「クッ…!#間一髪、爆発から逃れ、転がりながらも即座に体勢を立て直す」
参加者A(おいおい、今オレ殺したのにー!)
みたいな。
いろいろ書いたけど早い話が、
ひとつたのしもーぜー、ってことでした!
あ、あと、このセッションも含めたストーリー中に登場する設定は全てPSO2の世界観をベースにした二次創作物ってことにしてつかーさい。
セッション中のガジェットとしてのみ扱おうと思ってるので「PSO2の公式設定に干渉してやるぜー!」とかそういうやつじゃありません。
なんで一応、セッション中、セッション参加者間でのみ有効な設定として扱ってください。
「その設定、別に使ってやってもいいが」とかいう奇特な人は自己責任でどんどん持っていってくだしあ!
したらな!
オラクル・チャンネル8 - ネル・フレイル
2014/02/28 (Fri) 23:37:36
こんばんわ。
オラクル・チャンネル8、メインキャスターのネル・フレイルがこの時間のニュースをお伝えします。
最初のニュースです。
先日、128番艦テミスの工業地区で起きたイプシロン・セネスの兵器工場爆発事故は、
何者かの襲撃によって起きたものであることがオラクル警察の捜査により判明しました。
当局は引き続き、全容解明に全力で当たるとしており、
また、イプシロン・セネス代表であるウィアード・クライン氏はこの件に関して、
「誠に遺憾であり、到底許せるものではない。」とコメントしているようです。
次のニュースです。
ナベリウス雪原エリアを調査中だった9番艦ハガル所属のアークス、オスカー・マジェットさんが任務中、
管制との通信途絶に会い、一時消息不明となっていましたが、その後、遺体で発見されました。
オスカー・マジェットさんの体には数十箇所にわたって切り傷のような痕があり、
類似する点が多い他の殺人事件との関連性も含めて、オラクル警察は慎重に捜査を進める方針です。
次のニュースです――………。
Re: <SUTDIO ARKS型セッション> 最後にもうひとつだけ。 - シンPL
2014/03/04 (Tue) 03:21:01
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3/4、つーか今日!の23:00頃、ノイン・シュタイフで赤バーに出没します。予定です。
ノイン・シュタイフって誰やねんって感じですが、イプシロン・セネスに所属する科学者で、
アロス・エイドスっていう戦闘用の着ぐるみを作ってる人です。
正確にはその着ぐるみに搭載されるちょー高性能なAIを作るユニットのリーダーの人です。
何しにくるんだ、ってとこですが、
セッションに関わる話っちゃ話のような、別に聞き逃してもいいような、
たまたまその場に居て話聞いたらちょっと他の人より情報多めに持っちゃったよ?みたいな、
それほど重要でもないような話をしに行きます。予定です。
なので「平日の前日発表で合わせられるわきゃねーだろバーカ!」って人も安心です!許して。
後日、ここにノインの話した内容を要約してレスします。
ほんでわ。
オラクル・チャンネル8 - ネル・フレイル
2014/03/04 (Tue) 03:23:53
こんばんわ。
オラクル・チャンネル8、メインキャスターのネル・フレイルがこの時間のニュースをお伝えします。
最初のニュースです。
オラクル警察当局は今日、現在までに起きている幾つかのアークス殺人事件は、
全て同一犯による犯行であると発表しました。
この発表によると、犯人は複数犯であり、
また被害者は1番艦から10番艦までに所属するアークス、かつソロで惑星へ降下し、
被害にあう数分前には必ず管制との通信が途切れる、という共通点が指摘されています。
この共通点に該当する殺人事件は各惑星で起きたものを合わせると既に50件を超え、
オラクルでは1番艦から10番艦に所属するアークスに対して、
なるべくソロでの惑星降下は控えるよう警戒を促しています。
次のニュースです――………。
なぜなに☆のいんっ! - ノイン・シュタイフ
2014/03/07 (Fri) 08:43:52
こんばんは。
イプシロン・セネス第一兵装開発局所属のノイン・シュタイフです。
今日はこの場を借りてセッション中に扱われる設定などの補足説明をしようと思います。
そもそも私は情報工学が専門なのですが、
「小難しい話ができそうなのお前しか居ねーからここはひとつ手広くよろしくー」
とかいう不本意きわまる理由で説明役に据えられてしまったようです……。
…………。
……ぶっちゃけ殆どPLの自己満足だったり知らなくてもどーとでもなるよーなことばっかりなので
読み飛ばしてしまってもまったくなんにも問題ありません。
なぜなに☆のいんっ! 第一回:『フォトン科学の歴史』
ということで、記念すべき第一回は『フォトン科学の歴史』について取り上げたいと思います。
まず、【フォトン】とは光暦前に発見された新種の粒子のことです。
人類はこのフォトンの発見によって有史以来最大とも言える規模の技術革命を迎えました。
フォトンの発見が近因となって年号まで変わったわけですから、これはもう相当な出来事だったみたいです。
そして、それから様々な科学者たちがフォトンの性質を解き明かそうと挙って研究に乗り出し始めました。
フォトンは粒子です。
なのでフォトンもまた量子力学的二重性を備えてます。
この事実はフォトン研究においてごく初期段階で実験され、わりとさっくり証明されました。
しかしその後、このフォトンと呼ばれる粒子の特異性を指摘する科学者が現れます。
その人物こそフォトン研究の第一人者であり、フォトン力学の始祖としても知られる【ジョセフ・E・ディラック】です。
当時、フォトンとは一般的に【意志の力を媒介する基本粒子】、いわゆるボソンの一種だと考えられていました。
しかしディラックは「フォトンはボソンであると同時にフェルミオンとしても振舞う」という驚くべき見解を示したのです。
“力を媒介する粒子でありながら、物質を構成する粒子でもある。”
これを解りやすく例えると、
「いいかい?こうやって光や重力を集めていくとね………、ほらビックリ!なんと結晶が出来上がるんだっ!」
という様なことを言い出したわけです。
もちろん、実際には光や重力を集めたところで結晶なんて作れません。
しかしディラックに言わせれば、このフォトンという粒子にはそれも可能なのだそうです。
この主張は当然、これまで人類が蓄積してきた知識体系では受け入れることが出来ず、
異端とされ、疑似科学だという糾弾すら受けました。
ディラックがフォトン研究の第一人者であり、高名な素粒子物理学者でなければ
この批判はもっと凄まじいものになっていたことでしょう……。
しかし、フォトンの解析が進むにつれてディラックの主張を後押しするかのような実験結果が次々に挙がってきます。
そして、今では【ディラックの二重性】として知られるこの性質は光暦17年に正式に証明され、
既存粒子とフォトンとの違いを決定付けるものとして、またフォトンを既存粒子のカテゴリーから切り離し、
専門的に研究する学問の新設を促していくことになります。
その結果、科学者たちは『フォトン科学』と総称されることになる様々な学術的新分野を誕生させるに至ったのでした。
めでたしめでたし。
なぜなに☆のいんっ! - ノイン・シュタイフ
2014/03/08 (Sat) 08:48:43
こんばんは。
イプシロン・セネス第一兵装開発局所属のノイン・シュタイフです。
第一回で触れた【フォトン科学】。
このフォトン科学が人類にもたらした数々の発見や発明は
今日、オラクルに住むすべての人々の生活に役立っていますが、
その中でもアークスが押さえておきたい発見のひとつに【シンクレア・スペクトル】というものがあります。
そこで今回はこのシンクレア・スペクトルを中心にフォトンの特性についてのあれこれを語っていこうと思います。
なぜなに☆のいんっ! 第二回:『シンクレア・スペクトル』
シンクレア・スペクトルとはフォトン粒子だけが発する特殊な励起スペクトルのことです。
シンクレア・スペクトルはフォトン力学者である【ニール・シンクレア】が
光暦705年に発表した論文、『フォトンに於ける蛍光と励起スペクトル、およびその分類について』の中で初めて登場します。
その論文によるとこのスペクトルには10種類のパターンがあり、それを元にフォトンを分類することが出来るそうです。
そして実際にそれらを使ってカテゴリーごとに分類したものが【シンクレアのフォトン区分】と呼ばれる分類法です。
この発見によってオラクルはこれまでより遥かにフォトンを効率的に扱うことが出来るようになり、
アークスの方々が使用する武器への転用技術も大きく発展しました。
この分類法に登場する10種類のカテゴリーにはフォトンが発する蛍光の色によってそれぞれ名前が付けられています。
アークスが体内に蓄積しているフォトンの種類もこれらの区分に対応し、
各アークスが持つフォトンはこのカテゴリーのどれか一つに分類されます。
【シンクレアのフォトン区分】
・VIRIDIA(ヴィリディア) ―― 深緑色
・GREENNILL(グリーニル) ―― 黄緑色
・SKYLY(スカイリー) ―― 空色
・BLUEFULL(ブルーフル) ―― 青色
・PURPLENUM(パープルナム) ―― 紫色
・PINKAL(ピンカル) ―― 桃色
・REDRIA(レッドリア) ―― 赤色
・ORAN(オラン) ―― 橙色
・YELLOWBOZE(イエローブーズ) ―― 黄色
・WHITILL(ホワイティル) ―― 白色
要するに、「オレのフォトン区分はSKYLY!あたしはPINKAL!ボクREDRIA!」といったような感じになるわけです。
自分がどの区分のフォトンを有しているのか?といった情報はアークスの方々にとっては身近なものですし、
知らない方や忘れてしまった方でも問い合わせれば直ぐに分かることなので、
ここで改めて説明する必要もない気がしますが…、まぁ、それはさておき。
一方でダーカーが有するネガ・フォトンにもシンクレア・スペクトルが存在します。
ネガ・フォトンの場合、可視光として見える蛍光はどれも赤みがかった黒なのですが、
実際には人の目が捉えることの出来ない波長領域の変化パターンにおいて幾つかのカテゴリーが存在していることが解っています。
ただ、ネガ・フォトンのシンクレア・スペクトルはどのダーク・ファルスの眷族であるかによってのみ決まり、
同じ眷族間であれば種類に関わらずスペクトルの変化はないようです。
ですのでネガ・フォトンにおけるシンクレア・スペクトルは現在までに三種類が確認されており、
これら3つのスペクトルパターンは便宜上、【Dss-1】、【Dss-2】、【Dss-3】と呼称されています。
この呼び方はネガ・フォトンの蛍光が黒しかなかった為、
少々システマチックな名称が付けられてしまっているだけであって
決して思いつかなかったわけではない――……、そうです。
コホン。
さて、ダーカーやネガ・フォトンと聞くとあの無差別な侵食現象が思い浮かんだりもするわけですが、
フォトンやネガ・フォトンのシンクレア・スペクトルが解析され終わる頃には
「ネガ・フォトンによる侵食を受けた場合、発するフォトンのシンクレア・スペクトルはどうなるのか?」
といった疑問が科学者たちのなかに生まれました。
フォトン適正を持たない有機物、無機物がダーカーの侵食を受けた場合、
発するようになるのは侵食したネガ・フォトンのものなのですが……、
予めフォトンを持った者、つまりフォトン適正を持つ者がネガ・フォトンの侵食を受けた場合、
ごく稀に元々持っていたフォトンの位相が反転することが解っています。
これは別の眷族によって侵食されたダーカーを研究していた際、
そのダーカーが発するネガ・フォトンの波長が逆位相になっていたことをきっかけに発見されました。
ネガ・フォトンの侵食をダーカーが受けた場合、こういった位相反転を起こす確率はわりと高いのですが、
【フォトンを持つ者が侵食を受けた場合に位相反転を起こす確率はきわめて低い】という事実も判明しているそうです……。
【極めて低い】という事実を果たしてどうやって突き止めたのか……。
個人的にはあまり詮索しないほうがよさそうな気もしますが、
それよりなにより問題なのが、もし仮にフォトン波長の位相反転がおきた場合、
その人物は【同じシンクレア・スペクトルを持つアークスのフォトンを相殺できる存在になる】という点です。
こうしたフォトンやネガ・フォトンの相殺原理自体は
アロス・エイドスに搭載されているインヒビター系機構でも実際に採用されているものですし、有効なことも証明されています。
尤も、今のところそういった特殊なフォトン波長をもったアークスは確認されていませんし、
一般には『フォトン適正を持ったものはネガ・フォトンの侵食から身を守ることが出来る』とされていますので
そういったことは起こり得ない…、筈、なんですが………。
今回のまとめっ!
・フォトンは10種類に分けられるよっ!
・ネガ・フォトンはいまのところ3種類だっ!
・ネガ・フォトンに侵食されると侵食したネガ・フォトンを発するようになるよっ!
例えばサークル・レーザーにDss-1の侵食核が取り付いた場合、
サークル・レーザーはDss-1のネガ・フォトンを発するようになるんだねっ!
ところがどっこい!
・ネガ・フォトンに侵食されるとフォトンの位相が反転することもあるんだっ!
例えば!
Dss-1のダーカーにDss-3の侵食核が取り付いた!
あれれ?観測されたデータはDss-3の波長じゃないぞ!?
こ、この波形はDss-1の位相が反転したものだ!?
なーんてこともあるんだねっ!不思議!
・ダーカー同士だとしょっちゅう反転するぞっ!
・フォトン適正のある人がネガ・フォトンに侵食された場合は殆ど反転しないぞっ!
でももし反転しちゃったら……。
・そのフォトンは同じスペクトルを持つフォトンを相殺出来ちゃうんだっ!!
めでたしめでたし。
オラクル・チャンネル8 - ネル・フレイル
2014/03/09 (Sun) 04:01:32
こんばんわ。
オラクル・チャンネル8、メインキャスターのネル・フレイルがこの時間のニュースをお伝えします。
最初のニュースです。
昨日10時すぎ、リリーパにある採掘場跡を調査中だった3番艦ソーン所属のアークス
ベルゼバルト・ナターナエル・リヒターさんが任務中、管制との通信途絶に会い、
一時消息不明となっていましたが、その後、キャンプシップ内で無事が確認されました。
オラクル警察は現在起きているアークス連続殺人事件との関連性が強いものとみて、
ベルゼバルトさんの回復を待ってから詳しい事情を聞く方針です。
次のニュースです――………。
おさらい☆のいんっ! - ノイン・シュタイフ
2014/03/18 (Tue) 22:20:35
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セッションに参加中の皆様、大変長らくお待たせしてしまって恐縮至極です。
近いうちに、方針を決めてリスタートする予定ですので、もう少々お待ちください。
ということで!
それまで何もなしっていうのもなんですしおすし、
何より、「もう、なに話したか忘れちゃったよー!」って事もじゅーぶんあるですしおすし、
ここでもう一度、ずいぶん前にノインさんが完璧な変装でもってソーンの赤バーに颯爽と現れ、
社外秘バリバリな話をべらべらとまくし立てたあの時のことでも纏めてお茶を濁そうと思います。
なぜなに☆のいんっ!ばんがいへんっ!
おさらい☆のいんっ!
こんばんは。
イプシロン・セネス第一兵装開発局所属のノイン・シュタイフです。
………もはやこのコーナーがPLの話したいことをキャラに代弁させるだけの
便利ななんでもコーナーになっているような気がしてならないんですが……、はぁ……。
さておき、今回は3月4日深夜から5日にかけてソーンの通称『赤バー』で
私がアークスの方々に明かした事実をここでもう一度おさらいしたいと思います。
『当日その場にいなかった』あるいは『いても会話を聞いていなかった』、という方々は
PLレベルで「そんな情報交換があったのかー」程度に理解して頂ければ幸いです。
また、「あぁ、イプシロン・セネスのメインデータバンクに進入して
ちょちょっと情報漁ったらすぐ出てきたよ!」というようなアプローチは残念ながらお勧め出来ません。
イプシロン・セネスの誇るセキュリティ・ネットワークは、
【中央電脳アペイロン】と呼ばれる非常に高度なAIによって施されており、
イプシロン・セネスに対するハッキングを意味する【ESハック】という言葉は
ハッカーたちの間では自殺の代名詞として扱われている程です。
ただでさえ危ない、というか勝ち目のない【企業AIへのハッキング】という分野で、
間違いなく【永遠の未踏破領域】と目されるアペイロンの攻略は、
そもそも一介のアークスがどうこう出来るような事ではありませんので…。
現在、虎視眈々とイプシロン・セネスへのハッキングを試みようとしているアークスの方がいらっしゃるようですが、
個人的には非常に心配です……。
よい子 の みんな は ぜったい に まね しないようにねっ!
……それでは、本題に入りたいと思います。
そもそも、私がなぜ三番艦ソーンへ訪れたのかと言うと、
一年ほど前、複数のアークスシップを武力占拠し、
オラクルに対して革命を起こそうとしたクーデター未遂事件、通称【選礼のカルヴァリオ武装蜂起事件】において、
主犯格であるイザイア・ラウレンティスの拘束を成し遂げたアークスの方々に会う為でした。
その日、完璧な変装を施し、ソーンの赤バーへ立ち寄った私は運よく
当時、イザイア拘束の任務に従事したアークスの一人であるベルゼバルトさんとお会いすることが出来ました。
そこで私は私の疑念を打ち明けるべく、意を決してベルゼバルトさんとバーの奥へ向かったのですが……、
飲み物を運んできてくれたアリシェさんという別のアークスの方が流れで会話に加わり、暫くはこの3人で話すこととなってしまいました。
私のキャラページを既に読まれている方にとってはいまさらなことと思われますが、
私は普段、アロス・エイドスという強化外骨格に搭載されるAI【エンセフェロン】の研究を行っています。
簡単に説明すると、全てのアロス・エイドスには装着者に対して様々な制御補助を行うAIが搭載されているのですが、
エンセフェロンとはその補助AIを一新し、遥かに高い性能を持った新機軸の次世代型アロス・エイドス用AIのことを指します。
旧来の補助AIはその性能ゆえ自我に芽生えることはありませんが、エンセフェロンは須らく自我に芽生えます。
この一点だけを取ってもエンセフェロンが旧来のものとは比べ物にならないほど優秀であるとお解かり頂けるはずですが、
これ以上、具体的にどこがどれほど優秀なのか、ということを語りだしてしまうと正直きりがないので
この場では『そういうのものなんだ』程度の認識にとどめて話を進めようと思います。
私が疑念を持ち始めた最初のきっかけはある日、本社から「あらかじめ自我を排除したエンセフェロン型AIを新たに作り出し、
それに他局が現在、開発している新機構の制御プロトコルを組み込んでほしい」という依頼が届いたことでした。
そもそも人工的に作られた思考ネットワークというものは
ある程度の複雑性を確立した段階で必ず自我に目覚めてしまうわけですが、
それをあえて抑制し、取り払ってほしいという指示に私はわずかな違和感を覚えたわけです。
勿論それを行うこと自体は簡単なのですが、なんというか「やる意味がない」というか「やる必要性が見えない」というか…、
そんなようななんともこう釈然としない感覚…、とでもいいましょうか……。
そして何より、その後に続いた『他局で開発中の新機構の制御プロトコルの導入』という指示。
これに伴って提出された制御プロトコルは明らかにAI単体でそれらの新機構を動作させる目的のためだけに組まれたものでした。
本来、アロス・エイドスは人が装着し、AIはその補助のために搭載されます。
あくまで主体は装着者たる人にある筈なのですが、このプロトコルはあたかもそれを無視しているかのようでした…。
漠然とした不安を感じた私は提供された制御プロトコルから、搭載されると思われる新機構を割り出し、特定することに成功しました。
その結果、このAIを搭載したアロス・エイドスに装備しようとしている新機構は3つあることが判明し、
まずその一つ目が【ローカル・ジャマー】と呼ばれる通信妨害装置でした。
これはECMの一種で、主にオラクルで使用されている通信に対する局所的なジャミング装置のようでした。
二つ目が【E.O.S】とよばれる装置。
正式名称は【エヴェレット・オブザーヴェンス・システム】といい、
その原理から推察するに、惑星間に及ぶような超長距離から数m単位でのごく短距離にいたるまで、
様々な距離に対応する跳躍機構――……、早い話がワープ・システムのようなものだと思われました。
そして三つ目が――……、
と言ったあたりであの青色の髪の少年、えーっと……、エリアル…くん、でしたっけ?
をかわきりに3名ほどアークスの方が乱入して来まして、そのままなし崩し的に先を促され話は進んでいきました。
三つ目。
それが【フォトン・インヒビター】と呼ばれる装置です。
これは元々アロス・エイドスに搭載されていたネガ・フォトン・インヒビターの相殺原理を
フォトンに対して転用した【対フォトン相殺装置】とでも言うべき代物です。
これらインヒビター系機構は接触したフォトン、あるいはネガフォトンに対して
逆相の擬似波動を瞬時に形成し照射することで相殺するPFC、パッシブ・フォトン・キャンセリングという技術を使用しています。
この技術はなぜなに☆のいんっ!第一回で取り上げたフォトン科学の歴史において、
ごく初期に立証されたフォトンの量子力学的二重性における波動性に着目して生み出されたものです。
早い話が、「フォトンも波だから逆位相の波を当てたら相殺しあって消えるよね」というわりと単純な原理だったりするわけなんですが……、
問題は、そもそも対ダーカー用として設計されたはずのアロス・エイドスに
なぜこのような【フォトンを相殺する装置】が組み込まれているのか?というところです。
従来どおりネガ・フォトン・インヒビターであれば、
例えば『AIによる対ダーカー用自律歩兵の実験』などといった想像も難くない訳ですが、
フォトン・インヒビターが搭載されている、となるとこのアロス・エイドスが想定する敵性体はアークスである可能性が高いわけです……。
これらの事実を突き止めたとき、私の中の違和感は確実な疑念へと変わり、
あの日、私をソーンの赤バーへと向かわせる衝動に駆り立てたわけです。
ここまでを打ち明けたあとで私は「こちらはこちらで引き続き、この件に関して調べてみようと思うので、
アークスのみなさんも何か解ったことや進展があれば連絡を下さい」と告げてハイペリオンへと戻ったのでした。
めでたしめでたし。
とあるネット・ニュースにあがった記事 - ????
2014/03/22 (Sat) 20:27:31
【イプシロン・セネスの工場を襲撃したのは反アークス過激派?】
先月末に起きたイプシロン・セネスの工場爆発事件。
依然として捜査は難航し、解決の糸口が見えないこの事件だが、オラクル警察当局は現在、
襲撃犯は【反アークス体制を掲げる一部過激派】である可能性が高いものとみて捜査を進めているらしい。
テミスにあるこの兵器工場は
アークス・シップに配備される自動防衛装置や、アークスたちが各惑星で使用する兵器群を製造しているのだが、
この兵器工場を【何者かが襲撃する】という状況が捜査開始から今までのあいだ一貫して警察当局を悩ませている。
とりたてて言うまでもないことだが、無差別に襲い掛かってくるダーカーに対して我々がもつ解決策は現状、アークスだけである。
であれば、現体制が気に食わなかろうがどうだろうが、自身がオラクルに所属している者である以上、
アークスの活動を阻害すれば間接的に自分の首を絞めることになるはずである。
それに加えて被害にあった兵器工場はイプシロン・セネスが保有する私設軍【オルビス】が警護に当たっている。
オラクルが保有する兵器工場に勝るとも劣らない警備体制を敷いていたこの兵器工場を襲撃するとなると相当な前準備が必要になるだろう。
要するに、襲撃なんてことはそもそも【割に合わない】話なのだ。
反アークス体制を掲げる過激派の起こした事件といえば、一年前の【選礼のカルヴァリオ武装蜂起事件】が記憶に新しい。
行き詰まりを感じている警察はなかば強引にそういった潜在的な勢力と今回の事件を結びつけてしまおうと考えているようだ。
しかし犯人が何者であったにせよ、本来、割に合わないはずの襲撃を行った【理由】が見えてこない以上、
この事件の真相を掴むことは出来ないのではないだろうか?
【蘇った殺人伝説『ディスターバンス』、オラクル警察は何故か捜査に消極的?】
オラクルには古今様々な都市伝説が存在するが、
ここ一ヶ月のあいだで最も取り沙汰されているものと言えばやはりこの【ディスターバンス】だろう。
この都市伝説は――……でぃすたーばんすのせつめいぶん……――というような内容だが、
これが今、各調査惑星で起きているアークス連続殺人事件と非常によく似ている。
直接の関連性は犯人がいまだ捕まっていないため不明だが、
これまでに100人以上のアークスがこの殺人事件の犠牲となっている。
このディスターバンスに襲われたアークスはいままで全員死亡していたのだが、
先日、このディスターバンスに襲われて無事生還したアークスが現れた。
しかし、事件解決へのまたとない生き証人であるこのアークスに対して、
オラクル警察がおこしたアプローチは何故か一応程度の事情聴取だけに留まっている。
事件を傍観するものから見れば十分な対応に思えるかもしれないが、
遺族感情を考えればこれは明らかに建前程度の対応だろう。
いるかどうかも解らない都市伝説上の登場人物を捜査するのは馬鹿げているかもしれないが、
もはや連続殺人犯としての実在が確定したこの【ディスターバンス】に対して、
オラクル警察は全力を挙げて事件解明に取り組むべきである。
Re: <SUTDIO ARKS型セッション> 最後にもうひとつだけ。 - シンPL
2014/03/23 (Sun) 04:26:58
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そろそろこのセッションも大詰めとなってまいりましたっ!
というわけで、3/24の22:00頃ノインで赤バーに出没します。予定です。
平日で誠に恐縮だったりするのですが、用意している内容は前回程度の重要性なので、
聞き逃しても多分あんまり問題ないです。
ってことで!
Re: <SUTDIO ARKS型セッション> 最後にもうひとつだけ。 - シンPL
2014/03/25 (Tue) 06:36:01
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進行状況が十分に整ったので日時指定でセッションを行う運びになりました!
【3/26 22:00頃~】、ノイン立案によるディスターバンス捕獲作戦を決行します。
予定では2時間程度になると考えてます。
ってことは3時間くらいかもしれません。
終始、平日でまことに申し訳ない…!
使用するクエストはナベリウス森林の自由探索で難易度はノーマルです。
なので最大参加人数は12名!と言いたいところなんですが、都合上10名になります。
現在、囮役2名、護衛役がそれぞれに3名ずつで計8人2PTでいいかなーって想定です。
もう2人は予備枠ですんで「おい、参加してやるぞ」って方は是非!
つーか今、どういう状況なの?みたいなことは進行状況を把握してる参加者の人とかに聞いてみてつかーさい!
ということで!
Re: <SUTDIO ARKS型セッション> 最後にもうひとつだけ。 - シンPL
2014/03/27 (Thu) 16:36:57
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平日のセッションにも関わらず、多くのご参加ありがとうございました!
ディスターバンスの正体も判明し、話も色々進展させることが出来ました!
今回のディスターバンスがらみの話は次のセッション【社長に突撃インタビュー】で完結します。
諸事情により、次回セッションは今のところ4月の上旬の週末に予定しています。
まだ詳しい日時は決まってませんが…!
怪我人や色々思うところのある人々も出たようですし、積もる話もあると思いますわけで
次回までにそんな辺りをもろもろと日常ロールの話題にでもして頂ければと思います!
それでは最後に繰り返しになりますが!
セッション参加ありがとーございました!
Re: <SUTDIO ARKS型セッション> 最後にもうひとつだけ。 - シンPL
2014/04/08 (Tue) 19:46:23
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4月上旬に予定してた突撃インタビューですが、Fが二個付く諸事情により下旬ごろになってしまいそーです…!
始める前にはまた赤バーに顔出しつつ状況うかがってからこっちに書き込むので、
それまで薄っすら記憶の片隅にでものこしておいて頂ければハッピーです!
ちなみに、ディスターバンスによるアークス狩りは前回のセッション以降もちょくちょく発生したりしてるけども、
発生頻度自体は目に見えて落ちました。
オラクル警察も依然捜査中をかかげてはいるけど、実はあんまりやる気がないので進展はなかったりして停滞状態です。
ってことで、すまそ…!